どうも。ケンスです。僕は普段、スニーカーを履くことが多いのですが、毎日履いていると別のタイプの靴が欲しくなってくるのが人の性というもの。スニーカーと対極の靴、そう「革靴」です。
スニーカーとは違い、履くだけでドレスライクなイメージになるし、かといってカジュアルでも問題ないし実は万能なのでは?と僕の中で革靴の評価が爆上がり。
元々ローファーは持っているので、より万能そうな「プレーントゥシューズ」に狙いを定めていろいろ探してみたところ、こいつだ!という革靴を見つけました。
それがフランスのシューズメーカー「KLEMAN(クレマン)」の「PASTAN(パスタン)」という靴。
見た目良し、実用性良し、コスパ良しと三拍子揃っていたので即購入。これが大正解でかなり気に入ったし超万能。コーディネートに困ったらとりあえず「PASTAN」を履いておけばいいかってくらいに頼りになっています。
万能型プレーントゥシューズをお探しの人にはおすすめの一足です。
KLEMAN(クレマン)とは
KLEMAN(クレマン)はフランスのCLEON(クレオン)社が1988年に設立したワークブーツブランド。フランス製ならではの端正でシンプルなデザイン、実用的な機能性、そして優れたコストパフォーマンスという、納得の魅力を持つ革靴になっています。
KLEMANの革靴はどのモデルもオーセンティックでクラシカルなデザイン。素材感や形状、ボリューム感など流行に左右されないスタンダードな佇まいはオン・オフを問わず、ドレスからカジュアルまで幅広いコーディネートに対応できます。
どのモデルもミリタリースペックの安全基準をクリアしていて、実用性に優れているのも特徴です。本国フランスでは軍隊や消防署などの公共施設にも採用され、実用的機能面の高さで絶大な信頼と認知度を誇ります。
ラバーソールを採用しているので雨の日にも強いです。しっかりしたグリップ力がありながら軽量で履き心地も抜群。クッション性を兼ね備えたソールで長い距離を歩いても疲れにくいのもポイントです。
そして抜群のコストパフォーマンスも大きな魅力。どのモデルも1万円後半から2万円前後で買えます。コストパフォーマンスを含めたハイスペックな仕様から、BEAMS、SHIPS、BEAUTY&YOUTH、417 EDIFICEなど有名セレクトショップでも取り扱いが増えています。
シンプルなデザインに実用的な機能、フランス製ながら手に取りやすいコストパフォーマンスが魅力。それがKLEMANの革靴です。
KLEMANの定番モデル「PASTAN(パスタン)」
いくつかあるKLEMANの革靴の中から僕が購入したのは最も定番のモデル「PASTAN(パスタン)」。外羽根のプレーントゥシューズで「ポストマンシューズ」をベースに作られています。
ポストマンシューズとはその名前の通り、ポストマン(郵便配達員)が履く革靴のこと。歩く機会が多い郵便配達員の負担を減らすため、ソールはフラットソールでラバーなどクッション性のあるゴム製の素材を使用。履き心地を考慮した作りで、革靴を履きつつも疲れにくいのが特徴です。
ポストマンシューズは元々フラットソールなのですが、低めのヒールをつけたものもあり、今回購入したPASTANもヒールがついています。個人的には革靴にはヒールがほしい派なのでPASTANはちょうどよかったですね。
PASTANのカラーはBlack、Moka、Black Patentの3種類。僕はBlack Patentにしました。
Black Patentは革の表面にウレタン樹脂をコーティングしたパテントレザーのこと。通常のBlackに比べると若干硬くなりますが、その分撥水性は高まっています。さらに程よい光沢感があり、高級感ある見た目になっていて、この見た目でBlack Patentに決めました。
いい感じの光沢感なので品があるし、耐久性もあり多少の雨くらいは問題なく履けます。
スタンダードな佇まいがシーンを選ばない
パテントレザーの光沢が光る質感。高級感のある見た目にテンションが上がります。
ポストマンシューズをベースとしたワークシューズですが、そこまでワーク感全開ではなく、スタイリッシュな印象すらあります。
スッキリしすぎず、ぽってりしすぎずの丁度良いフォルム。トゥの丸みもほどよいシャープさがあります。
2018年秋冬からインソールの仕様が変更されてオールブラックになっています。以前はベージュでした。ちなみに僕はベージュバージョンを購入。これはもうお好みですね。いまはほぼオールブラックのタイプになっているかと思います。
ワーク感がありながらスタイリッシュかつスタンダードなデザインなのでオン・オフを問わずに幅広く活躍します。実際に履いてみました。
ちょうどいい感じのドレス感。きれい目でもカジュアルでもバッチリ合います。履き心地も良く、ガンガン歩いても大丈夫な安心感がありますね。
サイズと履き心地
僕は「42」というサイズを購入しました。日本サイズでいうところの26.5~27.0cm。
サイズ | 日本サイズ(目安) |
---|---|
40 | 25.5~26.0cm |
41 | 26.0~26.5cm |
42 | 26.5~27.0cm |
43 | 27.0~27.5cm |
44 | 27.5~28.0cm |
普段、僕の履いているスニーカーはだいたい27.5〜28cmですが、今回は革靴なのでジャストサイズを選びました。後々足に馴染んでくるのでスニーカーより小さめサイズを選ぶべきですね。
履いてみてちょっとキツいかな、くらいで全然OK。もうひとつ下のサイズでも良かったかなと思っているくらいなので迷ったら小さい方でいいと思います。
安くて実用的な革靴をお探しの人におすすめ
見た目良し、実用性良し、コスパ良しと三拍子揃ったKLEMANのPASTAN。見た目も実用性もいいんですけど、なんといってもコストパフォーマンスの高さがうれしいです。
革靴いいな〜欲しいな〜と思っていても実際に手に入れないことには始まりませんからね。その点KLEMANは1万円後半から2万円前後で購入できるので行動に移しやすいです。
PASTANのようなプレーントゥならDr.Martens(ドクターマーチン)の3ホールも候補に入ってくるかと思います。
こちらも素晴らしい革靴で定番なのですが、それだけに履いている人が多いんですよね。街中でもめちゃめちゃ見かけます。しかもDr.Martensってすぐわかる。
かたやPASTANは履いている人はそこまでいません。他人と被りたくない、違う靴がいい、という考えの人にはおすすめです。
また「フランス製」というのも差別化ポイントかなと。なんとなくいい響きありません?フランス製。うん、いい。ポストマンシューズをベースとしたワークシューズですが、フランス生まれだからかスタイリッシュな雰囲気もあります。
ワークでありながらスッキリしたデザインでコーディネートを選ばない有能さと、実用的な機能性の高さ。そして優れたコストパフォーマンス。とりあえず革靴が欲しいという人にピッタリだと思います。
KLEMANのPASTAN、おすすめなので気になったらぜひ履いてみてください!