どうも。オリックスファンのケンスです。
この記事を書いているのは2019年3月ということで、いよいよ迫ってきましたね。プロ野球シーズンの開幕が。優勝を争う熱いペナントレースが始まるわけですよ。
オリックスファンとしてはもちろんリーグ優勝、さらには日本一を目指して応援するのですが、ここ数年は正直期待薄というか……まあいい勝負してくれればいいな的な……消極的な気持ちだったんですが、今年は違う!違う気がする!!(違うはず)
なんかね、いける気がするんすよ!!それだけの根拠もあるんすよ!!(たぶん)
毎年戦力は充実してるのになぜ……と言われてきて、今年は遂に花が咲くかもしれない。そういう期待をしてもいい感じがバッシバシにあるんですよね!やっぱ応援してるチームが勝つ姿を見たい。シビれる試合を見たい。今年はそれが見れる気がしています。(今のところ)
ということで2019年、オリックス・バファローズが優勝してまう件、お届けします。
12球団で一番優勝から遠ざかっている
僕の中で優勝の期待が高まっているオリックス・バファローズですが、近年の優勝は1995年と1996年。まさかの連覇ですよ。阪神・淡路大震災が発生した1995年に「がんばろうKOBE」をスローガンに大躍進し優勝したことは、世間的にも盛り上がりましたよね。震災が起きたなかで神戸の街に元気を与えるような話題でした。
翌1996年も優勝でリーグ二連覇。しかもこの年は日本シリーズも制し、前年成し遂げられなかった悲願の日本一になりました。いまやメジャーリーガーとしてもレジェンドになったイチローが日本でバリバリに活躍していたのがこの頃。オリックスが生んだ唯一無二のスーパースターですわ。ちなみに優勝した時は「オリックス・ブルーウェーブ」という球団名でした。
オリックスはこの1996年を最後に優勝していません。2019年までその間、実に23年。これ、プロ野球12球団で一番優勝から遠ざかっているんですよ。23年……生まれた子が成人して大学出てまう。
ちなみにこれまでは広島東洋カープが25年、優勝していなかったんですけど遂に2016年に優勝したので、今のワーストはオリックスです。
優勝できなかった23年間ですが最近で一番惜しかったのが2014年。あと一歩のところまでいきました。80勝62敗2分で1位とゲーム差なし、勝率2厘差で2位。なんと引き分け1つ分の差で優勝を逃しました。一歩どころではない。
先輩オリファンの皆さんは2014年が最高に楽しかったと口々に言いますね。僕はこの時はそこまでファンじゃなかったんでめっちゃ観たかったしうらやましく思います。当時の動画とか観てるだけで興奮しますからね。
だがいよいよ!2019年こそは!そんな気持ちにさせてくれたトピックスを書き連ねてみます。
チームの若返り
2018年のシーズンオフにはこれまでチームを引っ張ってくれた主力選手が相次いで退団しました。金子千尋(現・金子弌大)と西勇輝の先発2本柱、野手ではナカジこと中島裕之とベテランの小谷野栄一がチームを去りました。時に金子は好きな選手なだけに残念すぎる……。
ですが逆に言えば若手選手のチャンスということ。オリックスはドラフトだけはやたら高評価でここ数年で入団した若手選手はみんな戦力として期待できます。
投手は山岡泰輔、田嶋大樹、山本由伸、榊原翼、山崎颯一郎、黒木優太、近藤大亮、澤田圭佑あたり。田嶋は怪我でどうなるかやけど。期待できる若手がかなりいるんですよね。特に山岡くん山本くんにめちゃめちゃ期待してます。
野手は吉田正尚を筆頭に宗佑磨、福田周平、頓宮裕真、若月健矢など。投手に比べるとちょいと不安ですが、生え抜き中堅のT-岡田、安達了一あたりがフォローできれば。
投手は盤石、野手もイケるとなると……あかん!優勝してまう!
監督交代で新たなチームに
2018年まで4年間指揮を取っていた福良淳一監督が退任し、2019年からは西村徳文新監督にバトンタッチ。西村監督は2016年から一軍ヘッドコーチを担当していて、内部昇格で監督になりました。
監督を務めた4年間は全てBクラスということもあり、福良前監督はファン的には正直評判が良いとは言えなかったと思います。ですのでここで満を持しての監督交代はチームに新たな風を吹き込むのではと。
選手に慕われていた福良前監督と同じく西村監督も人格者であるようだし、また前監督の采配や世界観を受け継いでいる監督なので選手的にはやりやすさがあるかもしれません。
あと西村監督は千葉ロッテマリーンズの監督時代にシーズン3位からの下克上を果たし日本一を経験しています。これはもしや……オリックスに欠けていた勝者のメンタリティをお持ちなのでは!?
「和」を重んじるマネジメントで下克上を果たし日本一を経験した監督とともに戦う……あかん!優勝してまう!
侍ジャパン、メキシコ戦での大活躍
そして極めつけはこれですわ。3月9日・10日に行われた、ENEOS 侍ジャパンシリーズ2019「日本vsメキシコ」でのオリックス勢の大活躍。これですわ。
2019年初の日本代表「侍ジャパン」の試合だったのですが、オリックスからは山岡泰輔、山本由伸、吉田正尚、大城滉二の4人が選出されました。
これはソフトバンク、巨人と並んで最多タイ(大城は追加招集ですが)。今回は若手中心の選出なので選ばれたところはあるかもしれませんが、今後も続けて呼ばれるくらいのポテンシャルは秘めています。
さらに対戦相手メキシコの4番、ジョーイ・メネセスも今シーズンから加入したオリックスの選手です。
代表クラスの選手が多くいるってどう考えても強いでしょ!期待しかない!
実際行われた日本対メキシコの2試合でオリックス勢が大活躍!山岡、山本はともに2回を投げてガッチリ抑えましたし、吉田なんて2試合目では4番に座り満塁ホームランをブチかます圧巻の活躍!
メキシコのメネセスも打ちまくり!初日なんて4打数4安打。エグい。おそらく日本人投手とは初対決のはずが普通に打ちまくってたのでシーズンの期待値も爆上がり。
日本代表の試合ですが「オリックスのための試合」とネット上で言われるほどオリックスの選手が目立っていました。
日本代表とメキシコ代表の4番が揃うチーム……あかん!優勝してまう!
ということで優勝しかない
どうですか。期待しかない感じ伝わりましたか。まあ現実的には優勝どころかAクラスも随分遠ざかってますから「何言うてんねん」と思われるかもしれません。ですがこれだけの明るい材料があるし、かなりリアリティのある話やと思うんですよね。
ちなみにこの記事を書いている時点でオープン戦はソフトバンクと並んで2位、チーム打率、防御率ともに12球団中1位です。チーム防御率なんてぶっちぎりの1位ですよ。これは優勝しかない。
僕のこの記事が正しいということを選手の皆さんが証明してくれるはず。ていうかしてくれ。これだけ言うてて優勝してくれんと恥ずかしいことになるから!頼む!
とにかく今年は本当に期待できるシーズン!楽しみにしてます!