どうも。オリックスファン初心者のケンスです。
僕はオリックスファン初心者なのでまだ数回程度しか球場で観戦していません。観戦は全て京セラドーム大阪かほっともっとフィールド神戸でのホームゲーム。
ですが先日、ついにビジターゲームの観戦に行きました。球場は阪神甲子園球場。相手はもちろん阪神タイガース。初のビジターでいきなりの甲子園は我ながらハードル高すぎへんか。
ビジターとは
まずビジターとは、ホームチーム側から見た相手チーム側のこと。
サッカーなんかで呼ばれる「アウェー」と同じ意味です。こちらの方がしっくりくるかもしれませんね。
今回の阪神タイガースvsオリックス・バファローズの試合、ホームチームが阪神、ビジターチームがオリックスになります。オリックスファンの僕から見るとビジターでの試合ですのでビジターゲームということになります。
ビジターゲームでの応援について
多くの球場では基本的にホームチームが1塁側・ライト側、ビジターチームが3塁側・レフト側の席で観戦・応援します。
甲子園は98%くらい阪神ファンなので3塁側でも阪神ファンで埋まります。間違っても行くべきではないですね。丸腰で戦場最前線に向かうようなもんです。阪神ファンにボッコボコにされます。(そんなことはないけど)
甲子園にはビジターチームが応援できる席「レフトビジター専用応援席」があるのでこの席で応援するのがいいと思います。それ以外は危険。ボッコボコにされます。(すみません誇張です)
ビジター専用応援席少なすぎィ!
レフトビジター専用応援席は対戦するビジターチームによって席数が決まっていますが、これが少なすぎる!
2018年のオリックス戦のビジター席はレフト側上段3ブロックのみ。約1,000席くらいでしょうか。甲子園の収容人数が約47,000人なので46,000対1,000。圧倒的な数的不利。敵地中の敵地。これは震えますわ。
ちなみにパ・リーグだとロッテが一番席数が多いです。ロッテファンって意外と多いんですね。
阪神ファン多すぎィ!
まあ当然と言えば当然なんですが、甲子園は阪神ファンで埋め尽くされてました。全面ほぼ黄色。かなり壮観な景色でしたね。ビジター専用応援席だけがオリックスのネイビーで染まっています。完全に黄色に囲まれてる。四面楚歌ってこれかと。
今回は友人が席を手配してくれたんですが、ビジター専用応援席ではなく、まさかのその周辺の席。どうやらチケットが取れなかったらしく、せめてビジター席の近くで……ということでした。
なので隣が普通に阪神ファン。敵チームのファンとこんなに近くで応援することあるのか!?オリックス打線が爆発したら殴られるんちゃうか。(そんなことはない)
7回表の応援歌が短ッ!
7回表、所謂ラッキーセブンは通常ならオリックスの球団応援歌「SKY」を歌って盛り上がるのですが、甲子園ではなんと1番のみしか流れません。まさかのショートバージョン。気持ちよく歌ってたのにSKYがフェードアウトしていくという洗礼。 こ、これがお前らのやり方かッ!!!
でもこれ、良くなった方で、去年までは一切流れなかったようです。
ヒーローインタビューが聞こえないッ!
阪神が負けた時、つまりビジターチームが勝った場合のヒーローインタビューですが、球場内に音声が流れません。ヒーローインタビュー自体は行われているのですが何を言っているのか現地ではわからないのです。まさかのサイレントインタビュー。言論の自由まで奪うのかッ!!!
ちなみにこの日はオリックスが負けたので爆音の「六甲おろし」を聴いて帰りました。
まとめ
いかがだったでしょうか。
初心者的には圧倒されてばかりの甲子園球場。ここでのアウェー感は国内随一じゃないでしょうか。楽しかったですけどね。
ちょっとフォローしておくと、甲子園名物の甲子園カレーはリーズナブルで美味しかったし、ペットボトルが持ち込めるのはありがたいし、なんといっても伝統ある球場での野球観戦は気分が高まりますね。
オリックスと阪神は交流戦くらいしか試合がないですが、もしここで日本シリーズで対戦となると、そりゃあ燃えますよね。でも超アウェーになりそう。
甲子園球場でのビジターゲームに臨む方への参考になれば幸いです。無事に帰ってきてください。現場からは以上です!