どうも。乃木坂46をこよなく愛しているケンスです。
乃木坂46の年間通して一番大きなライブである「BIRTHDAY LIVE」。2019年2月21日から2月24日の4日間、デビュー7周年を祝う「7th YEAR BIRTHDAY LIVE」が開催されました。
今回の7th YEAR BIRTHDAY LIVE、最終日の2月24日はなぁちゃんこと西野七瀬さんの卒業コンサートとして行われたのですが、なんとこの卒業コンサートに行ってきましたよ!
乃木坂のエース格であるなぁちゃんの卒業コンサートということでチケットは50万件の応募で倍率10倍というエゲツない争奪戦だったみたいですが、なぜか一発で当選しまして参加することができたんですよね。2019年の運、使い果たしたかな。
楽しみではありつつも、寂しい気持ちもあった今回のライブ。個人的にはBIRTHDAY LIVEもメンバーの卒業コンサートも初めての経験でしたがめちゃめちゃ感動したし、最高のライブを体験することができました。
バスラ初の大阪開催、なぁちゃんの卒業コンサート……関西人的にはエモみしかありません。ほんと行けてよかった。
初めてのBIRTHDAY LIVE、初めての卒業コンサート。乃木坂ファン初心者である僕が感じたことをお届けしたいと思います。
CONTENTS
卒業コンサートいよいよスタート
開演時間の16:00になると照明が落ちて、いよいよBIRTHDAY LIVEの最終日、西野七瀬卒業コンサートが始まります。
2011年8月21日のグループ結成からこの日までの2690日間乃木坂46として活動してきたこと、これまでの22枚のシングル全てで選抜メンバー入り、センターは乃木坂最多の計7回務めたこと、ツアー参加率は100%……など数々の偉業がスクリーンに映し出されるなか、「Overture」が流れていよいよライブスタート。
会場一面が緑と白のペンライトで埋め尽くされます。緑と白はなぁちゃんのペンライトカラーなんですよね。始まったばかりなのにものすごい景色。
そしてこの日の主役、西野七瀬さんがステージに登場し、センターを務めた「気づいたら片想い」をアカペラでゆっくりと歌い出します。いやもうすごい。鳥肌がすごい。イメージ通りの儚くて柔らかな佇まいに見惚れてしまいます。
「気づいたら片想い」は最初の歌い出しから感極まった感じで、なぁちゃん自身も「めっちゃ練習したけど本番はうまくいかなかった」と言ってた通り、決してベストの歌じゃないんやろうけどいろんな感情が巡ってきての歌声なんだなと思うと、めちゃめちゃグッときました。
その後も数々の曲を披露。バースデーライブの特徴「全曲披露」通りに次々とメンバーが歌っていきます。卒業コンサートだけあってなぁちゃんの出番はかなり多かったように思います。
また3Dフライングやゴンドラで移動しながらのパフォーマンス、メインステージからセンター、サブステージまでを使うダイナミックなライブはドームならでは。また乃木坂ちゃんは人数が多いからこういう大きな会場でも映えるんですよね。
スタンド下段10列目くらいだったのでステージが割と見えつつ、スクリーンもちゃんと見える席だったので二度おいしい的な良さもありましたね。
終盤にはなぁちゃん考案のキャラクター「どいやさん」が巨大バルーンとなって登場。なぁちゃんを乗せて「スカイダイビング」をパフォーマンス。なぁちゃんワールド全開なシーンでめっちゃよかった。楽しそうに歌ってました。そして「いつかできるから今日できる」を歌って本編は終了。
アンコールでのメンバーの涙に感動
ここでアンコールが巻き起こるんですが、この日は「七瀬コール」が響き渡ります。5万人の七瀬コールは圧巻。そして好きな動物である鳩をイメージしたという白いロングドレス姿のなぁちゃんが再びステージに登場します。
これまでの感謝の気持ちや「乃木坂46の西野七瀬ではなくなるけど、これからも西野七瀬はずっと生きていきますので、それぞれの応援の仕方で見ていてくれたらうれしいです」と優しく語りかけてくれました。
ちょっとたどたどしいところもあるし決して派手なMCではないけど、飾らない言葉からなぁちゃんの人柄が伝わってくるようで……しんみり感動しちゃいました。
そして22ndシングル「帰り道は遠回りしたくなる」収録のソロ曲「つづく」を歌い出しますが、冒頭で思いっきり間違えて「あ〜間違えちゃった〜」と声を漏らすシーンも。レアなところが観れちゃったのである意味よかったですね。
この後「シンクロニシティ」「ダンケシェーン」と乃木坂46の人気曲を披露。ここはめちゃめちゃ盛り上がりました!どっちも鉄板で盛り上がり間違いなしの曲なので聴けてよかった。めちゃ楽しかった。
アンコールラストはなぁちゃんにとって最後のシングルとなる「帰り道は遠回りしたくなる」。もうね……あきませんわ……。感動が過ぎる。メンバーも感極まってたけど特にかずみん、ゆったん、よだちゃんの涙がもうヤバい。本当に最後で、もう一緒にこうやってライブをすることはない……とか思ってるのかなとか勝手に想像して完全にもらい泣き。
さらにCメロのラスト、なぁちゃんと真夏さんがメンバーに囲まれて二人だけで踊るところ、もうね……どう考えてもあきませんわ……。元々は2018年11月に卒業した若様こと若月佑美となぁちゃんのパートだったんですけど、若様卒業後は真夏さんが受け継いでて。
これまでの二人の関係性とか卒業していくなぁちゃんへのいろんな想いとか、そういうのが全部詰まった真夏さんの表情がもうね……涙を流しながら踊る姿がもうね……。感動の極み。マジ極まった。2019年一番の嗚咽を漏らしましたわ。
そういえばライブの最初の方のMCでなぁちゃんとかずみんが話すところがあって、かずみんが「何度も引き止めてごめんね……。だって、寂しいじゃない」って声をかけるところ、ここが2019年二番目の嗚咽ポイント。ただただ、寂しいじゃないって……素直な気持ちなんだろうなと思し、その気持ちわかるし泣けてくる。
卒業企画のサプライズで感動
帰り道が終わったところで、京セラドームを埋め尽くすファンが一斉に「ありがとう」と書かれたメッセージフライヤーを掲げるというものすごいサプライズ!周りを見渡してもみんな掲げてる!!5万人の「ありがとう」!!すごい景色!!!
……ワイだけそれ持ってないんやけど!!!(泣)
周りはみんな持ってるのに自分だけそのフライヤー持ってへんから疎外感がすごい!!!どうしてこうなった!!!消えたい!!!世界で一番 孤独なLover!!!
この「ありがとう」のメッセージは「帰り道は遠回りしたくなる」のMVで同じようなシーンがあって、そのオマージュ。それを5万人規模でやり遂げたのがマジすごいです。疎外感もすごい。
後で知ったんですけど西野七瀬卒業企画としてこのメッセージフライヤーを掲げましょうと事前に告知してました。さらにフライヤーは会場内で配っていたようです。全然知らなかった。情弱すぎて恥ずかしい。
表面はこちらです pic.twitter.com/iwoauUxQBZ
— 西野七瀬卒業企画実行委員会 (@nishinoseitan) 2019年2月24日
会場内の様子です。
⚠️ひとり1枚です!⚠️
必ず守ってください‼️
宜しくお願い致します。 pic.twitter.com/CaSr93wlNM— 西野七瀬卒業企画実行委員会 (@nishinoseitan) 2019年2月24日
なぁちゃんも「すごい〜!」と喜んでいましたし本当にすごい景色でした。フライヤーは全員に行き渡るように55000部以上用意し、印刷費用も実行委員会が全額負担したとのこと。僕が見た中ではファンのサプライズ企画で一番すごかったかもしれません。
メンバーひとりずつのハイタッチで感動
アンコールが終了し、その後なぁちゃんがメンバーをひとりずつハイタッチして見送ることに。4期生から3期、2期、1期と順番に見送っていくんですけど、やっぱり1期生とのシーンは感動もの。
BGMだけが流れててメンバーの声はこちらからは聴こえないけど、その姿はスクリーンに映し出されていました。笑顔で、涙で、それぞれの別れがスクリーン越しに見えて感動しかなかった。ここでもかずみんの涙でもらい泣き……。
ラストはまいやんがなぁちゃんに駆け寄って抱き合います。エース格同士だからこそ分かり合える、労いのハグのように見えてエモみがものすごい。本当にお疲れ様という気持ちにさせられました。
ダブルアンコール、さらにトリプルアンコール
なぁちゃんがステージから立ち去った後に再度「七瀬コール」が響いてダブルアンコール。ステージに登場してメンバーと一緒にソロ曲「光合成希望」を歌いました。本当にこれで最後だなと思うと寂しいけど目に焼き付けようと思いしっかり見届けました。
歌い終わって「締め方がわからない」みたいなことを言ってて微笑ましいラストのMC。こういう空気感もいいところだと思います。涙だけじゃなく、最後は清々しく「何の悔いもなく卒業できる」「感謝しかないです。本当にありがとうございます。」と言って乃木坂46としてのラストステージの幕を閉じました。
会場が明るくなり規制退場のアナウンスが流れだして、ついに終わってしまった……と思っていたのですが、ここでも終わらない「七瀬コール」。トリプルアンコールです。でももう出てこないだろうなと諦めてたんですけど、まさかのなぁちゃん登場!!会場がめっちゃ沸きました!
さすがに歌うことはなかったですが、さゆりんがMCで言ってたなぁちゃん特有の笑顔「にんじん顔」を見せてくれて、笑顔のままステージから去っていってついに卒業ライブが終了しました。
感動をありがとう。卒業おめでとう
いや本当に、マジで感動しましたよ……。観ることができてよかった。
控えめで儚いイメージですけどちゃんと自分の考えや芯はある、とても魅力のあるアイドルでした。関西人ってところも個人的には応援しちゃうポイントですね。
初めてのバースデーライブ、そして初めての卒業コンサートでしたが最高に楽しかったし、感動をありがとうという気持ちです。
卒業して新たな道を進む人、同じ時間を過ごした同士が去っていくのを見届ける人、これからグループに加入してこれから頑張っていく人……。いろんな思いを観せてくれる姿に感情移入してしまいます。それがアイドルを応援する醍醐味だったりするのかなと思っています。
西野七瀬さん、7年間本当にお疲れ様でした!卒業おめでとうございます!
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COMMENT
卒業(゜m゜;)、残念だけどやっぱり、応援しますね
ほんと残念ですよね…。いまだ寂しい気持ちありますがこれからも応援しましょう!