大阪名古屋間の移動は近鉄特急アーバンライナーがコスパ最高なのでおすすめ

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大阪から名古屋へ行く場合、何で移動しますか?一般的には新幹線なのでしょうが、僕はもっぱら近鉄特急アーバンライナーを利用しています。

つい先日も名古屋で開催された「でらロックフェスティバル2018」というライブサーキットイベントに行ってきたのですが、この時ももちろんアーバンライナーで行きました。

でらロックの記事はこちらへ。

でらロックフェスティバル2018、行ってきました。 僕の大好きなアイドル「あゆみくりかまき」が出演すると聞いて飛んでいきましたよ。実際はアーバンライナーという素敵な乗り物で行きました...

アーバンライナーとは

大阪難波駅と近鉄名古屋駅を結ぶ近鉄特急車両の愛称がアーバンライナー。停車駅や車両が違うものもありますが、それらをひっくるめてアーバンライナーと呼ぶのが一般的です。基本的には大阪難波駅から近鉄名古屋駅間をぼぼノンストップで運行します。所要時間は約2時間10分。全席指定席となっています。

料金はレギュラーシートで2,360円(運賃)+1,900円(特急指定料金)=計4,260円。さらに特別車両料金510円を足すとデラックスシートという席に乗れます。

名古屋まで快適な小旅行

アーバンライナーは大阪難波駅が始発ですが、僕は毎回鶴橋駅から乗っています。この鶴橋から乗ると車両によりますが、名古屋駅までに津にしか停まりません。ほぼノンストップ。こんな感じで快適な特急ライフが送れます。

約2時間の小旅行。プシュッと一杯。

しばらく進むとのどかな風景に。

そうこうしていると津に到着。

2杯目。

名古屋到着。

約2時間で名古屋に着きました。

すみません、ざっくりしすぎました。ちゃんとアーバンライナーでの大阪名古屋間の移動のおすすめポイントを書き連ねてみます。

料金が安い。金券ショップを利用すれば片道3,200〜3,500円!

なんといっても一番いいのはコレですね。

アーバンライナーは正規料金で4,260円ですが、金券ショップで売っている「名阪まる得きっぷ」を利用すると大体3,200〜3,500円くらいで行けます。片道3,200円。これは安い。

近鉄名阪まる得きっぷは2017年12月30日で発売終了になりました。2018年5月現在、この方法でアーバンライナーに乗ることはできません。

ただこの名阪まる得きっぷ、2017年12月30日で発売終了になりました。名阪まる得きっぷの有効期限は販売日から3ヶ月ですので2018年3月以降はこの方法は利用できなくなります。めちゃめちゃお世話になっていたのに残念すぎる……。

代替策として、これも金券ショップで売っている「近鉄株主優待乗車券」を使う方法があります。近鉄株主優待乗車券は1,550〜1,700円程度なので、これに特急料金1,900円を足して、3,450〜3,600円。十分安い。ただ近鉄株主優待乗車券は時期によっては売り切れの場合もあるのでその点は注意が必要ですね。

【追記2018.5.16】
「近鉄株主優待乗車券」を使う方法
について、実際にこの方法で乗る機会がありましたので追記します。

まず近鉄の株主優待券は以下の3種類があります。

  • 沿線招待乗車券
  • 株主優待乗車券
  • 株主優待乗車証

この内、金券ショップで購入する場合は「沿線招待乗車券」になることが多いと思います。

この「沿線招待乗車券」は近鉄の電車全線・ケーブルカー全線(葛城山ロープウェイを除く)に区間設定なしで乗車できます。ただし途中下車はできません。

この「沿線招待乗車券」を金券ショップで購入します。僕は名古屋駅周辺で2,150円で購入しました。

普通切符と同じ形状。この切符で区間設定なしで乗車できます。

次にアーバンライナーの特急券を購入。大人1,900円です。

あわせて2,150円+1,900円=4,050円でアーバンライナーに乗ることができます。

ちなみに正規料金だと普通運賃2,360円+特急料金1,900円=4,260円。

差額210円。今回のケースは以前の近鉄名阪まる得きっぷに比べるとお得感が少ないですね……。

近鉄の株主優待券は金券ショップでもあまり在庫がなく、今回も3店舗回ってようやく見つけました。そう考えるとコスト感としても厳しいかもしれないですね……。

あと株主優待券は有効期間があるのでこちらも要注意です。

とはいえアーバンライナーでの移動自体は快適ですし、4,000円代になりましたが新幹線よりは断然安い。まだまだオススメできる移動手段だと思います!
【追記ここまで】

【追記2019.6.29】
上記の株主優待券、もしくは2019年より新しく登場した「名阪ビジネス回数きっぷ」にチケットレスサービス「名阪チケレス割」を組み合わせると格安でアーバンライナーに乗ることができるようになりました。

この方法は以前の「近鉄名阪まる得きっぷ」に近いお得感があります。詳しくは「近鉄特急アーバンライナーに安く乗る方法!お得な購入方法をご紹介」をご覧ください。

大阪〜名古屋間を安く移動できる方法としておすすめなのが近鉄特急アーバンライナー。料金も安いし、個人的に好きなので大阪〜名古屋間の移動にはよく使っています。 アーバンライナーは運賃...

【追記ここまで】

基本空いているので快適な時間を過ごせる

アーバンライナーの座席は2列×2の4列構成なのですが、年末年始などの繁忙期でない限り、ほぼ空いています。めちゃ空いてる。経営大丈夫なんかと不安になるレベルで空いています。

空きすぎて、隣に他の乗客が座ることがほぼありません。何回も利用していますが、今のところほぼなし。1回だけ隣に乗客がいたことがあったのですが、普段空いてるので逆になんで隣おるねんと憤慨してしまいました。それくらい常に空いているイメージ。

席は1人で2席分使えちゃいますし、人が少ないので車内が静か。とても快適です。

ゆっくりしたのどかな旅を味わえる

新幹線に比べてとてもゆっくりですし、車内も空いているので、のどかな移動が楽しめます。アーバンライナーは新幹線と違って窓が大きいんですよね。なので景色が視界に大きく映ります。ぼーっと景色を眺めながら移動する……。粋じゃないですか?まあこれは完全に好みですが(笑)、そんなに急いでいないならおすすめです。

大阪南部からや難波近郊から出発するなら断然便利

速さ優先なら新幹線になるのですが、出発地が新大阪から遠い場合、アーバンライナーの方が便利な場合があります。あと難波という大阪の中心地から乗れるというのも大きいですね。特に名古屋から大阪に行く場合はついてすぐ中心地。新幹線の場合、新大阪に着いてからさらに移動する、というパターンでしょう。

そんな最高なアーバンライナーですが若干不満もあります。

  • 「名阪まる得きっぷ」がなくなったので今後の料金が不透明
  • 運行本数が少ない。新幹線に比べると遅い。
  • 常に車内が暑い。夏も冬も暑い。
  • トンネル通過が多く、携帯の電波が弱くなる

こんなところでしょうか。「名阪まる得きっぷ」がなくなったのが一番痛いですね……。

まあそれでも僕的には大阪から名古屋への交通手段はアーバンライナー1択です。アーバンライナーLOVE。ということで、大阪名古屋間の移動はアーバンライナーが超おすすめです!

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