そう、それは突然やってきた。自分でもびっくりするくらい突然に。
もちろん存在は知っていたし、曲もちらほら聞いていたし、でもそこから距離感が変わることはなかったのに。
どうして、こんなに好きになってしまったの。
2018年、夏。
今さらですが、乃木坂46にハマってしまった。
狂おしいほどに愛おしい。あーーー好きだーーー。
この夏、突然変異的に乃木坂46ファンになってしまったのでちょっとその経緯を綴りたいと思います。同じようなファンの人、乃木坂46が気になっている人の賛同を求む!
CONTENTS
これまでの乃木坂46の認識
乃木坂46は2012年にCDデビューしたアイドルグループですが、その時から一応存在は知っていて、かわいらしいグループだなという印象でした。
デビュー曲「ぐるぐるカーテン」はいい曲でしたがそこまで刺さることはなかったんですね。で、そこから4枚目のシングル「制服のマネキン」が出まして、これが良かった!それまでのかわいい系の作風からガラッと変えてきてカッコいい曲になっていたんです。
ちなみに作曲は杉山勝彦氏。エビ中の「仮契約のシンデレラ」、「禁断のカルマ」なんかも作っていて、こっちも抜群にいいです。
とはいえここでもハマるまではいかず。
そこからたまに新曲をチェックするけどそれだけ、という感じでした。
ドハマりしたきっかけは「乃木坂工事中」
軽く動向をチェックするだけの在宅ですらない状態だったのに、なぜ急にハマったのか?
それは完全に「乃木坂工事中」のせい…いやおかげです。
「乃木坂工事中」は毎週日曜深夜に地上波で放送されている乃木坂46のレギュラー番組。通称乃木中。
前身の番組「乃木坂って、どこ?」(通称乃木どこ)がリニューアルして乃木中になりました。MCはバナナマン、乃木坂46のメンバーが出演するバラエティー番組です。
これが抜群におもしろくて!
ハマりにハマってしまったんすよ!!!
本当に偶然、たまたま見たんですけど、なぜかガチ刺さり。
番組のことは知ってたし、以前にも観たことあるのに今回は謎の訴求力で僕の心を鷲掴みにしてきました。正直どうして特段刺さったのかはわかりません。メンタル病んでたんかな?
そこから前身の乃木どこから乃木中まで、過去の映像を漁り倒すというオタクあるあるな行動に出まして、ますますハマっていったんですね。乃木どこ最高。乃木中最高。
乃木坂工事中の見どころ
何がいいって、まず単純にバラエティとしておもしろい。ファンじゃなくても普通に楽しく観ていられるんですよね。これはバナナマンがいてこそですね。この2人がちゃんとおもしろくしてくれる。流石ですよ。
あとメンバーの個性が知れるというか、それぞれの良さ、キャラクターが画面を通して伝わってくるのもいいですね。これもバナナマンがメンバーをイジって、個性を引き出してくれるんですよね。バナナマン、腕ありすぎ。
ちなみにバナナマンは乃木坂46の「公式お兄ちゃん」と呼ばれているんですけど完全に納得。
登場した当初はおとなしかったメンバーが、どんどんイジられて鍛えられて、少しずつ自分を出して成長していく姿がめっちゃいいんですよ。なんか勝手に応援したくなります。
番組でシングルの選抜メンバーを発表することがあるんですけど、その時はバラエティとは真逆のメンバーの真剣な表情や思い、当落のドラマがあったりで、これまた応援したくなる。
アイドルの魅力のひとつに「成長していく過程」があると思うんですけど、それがバッチリ感じられる番組だと思います。
乃木中を経てMVへ
で、そこから楽曲も調べてMVを観るとですよ?そうするとそれまで知らなかったメンバーのことが!乃木中で予習したからわかるんですよ!!!
「やっぱ生駒ちゃんだなー!」とか
「この曲で飛鳥ちゃん初センターかー!おめでとうー!」とか
「まいちゅん…こんなかわいいBBAいねえよ……」
「ううう、蘭世ちゃん初選抜…おめでとう……かわいいよ」とか
めちゃめちゃ感情移入できるんですよ!!!なんやこれ!!!好き!!!
ってなってハマっていきましたね。
特に好きになったメンバー
いわゆる「推し」ってやつなんですけど決めきれない……。それぞれ良さがあるんや……。
とりあえずザッと挙げると11人もいました。サッカーチーム組めてまう。乃木坂イレブン。ちなみに卒業したメンバーも含まれています。
生駒里奈
乃木坂といえばこの人、というくらい地名度抜群なのが生駒ちゃん。僕もハマる前から知ってましたし。
デビューから5作連続でセンターを務めた、まさに乃木坂の顔ですね。そんな華々しいスタートを切った彼女ですがその裏には重い責任やプレッシャーと戦う姿があって、でも見事に打ち勝ってセンターを張るさまはもはや感動ものです。カッコいいよ生駒ちゃん。
そんなまさに主人公的なキャラクターに反して、都会に染まりきっていない天真爛漫なかわいらしい人柄。高低差よ。このギャップがたまりません。
乃木中ではガヤが見事で、ひとつの楽しみでしたね。
惜しくも2018年5月に卒業。残念すぎる……。もっと早くにハマっとけばよかったよ……。
白石麻衣
現在の乃木坂のエースと言っていいでしょう。なんてったって美しすぎる。ビューティーみがすぎる。そら写真集爆売れしますわ。
その美貌に完全にやられましたね。エースだけあって、グループのことをめっちゃ考えてるっぽい。そんなストイックな姿勢も魅力的です。かなりイカつい顔をして毒を吐く姿が「黒石さん」と呼ばれてて、これが結構ツボでおもしろいです。
橋本奈々未
乃木坂1のクールビューティー。独特の存在感を持っている気がします。グループのお姉さん的存在でした。女優として月9ドラマに出演したり、モデルとしても活動したりとマルチな才能があったと思います。バラエティ耐性もしっかりあって、乃木中でも大活躍でしたね。
2017年2月20日に卒業し、芸能界からも引退しました。生駒ちゃんと違って、もう完全に見ることができません……。ななみん…お元気ですか……。
西野七瀬
グループ初期は控え目だったのにどんどん成長して目立っていった印象があります。個人的には8thシングル「気づいたら片想い」のヒット祈願の「マカオバンジージャンプ」で完全にファンになりました。
このマカオバンジー、高さ233メートルという世界一のバンジージャンプですよ?ここから跳ぶとかすごくないですか?
パニック気味に大泣きしながらも、躊躇なくバンジーを跳ぶ姿が軽く感動しました。
おとなしい性格でガツガツ前に出るタイプではないですが、ちゃんと芯はある、みたいなところが惹かれます。あと普通にかわいい。どう見てもかわいい。関西弁もかわいい。
2018年の活動をもって乃木坂46から卒業。2019年2月24日の「乃木坂46 7th YEAR BIRTHDAY LIVE 」の卒業コンサートとなる最終日公演をもって乃木坂46としての活動を終了。つらみありすぎ。まだまだ乃木坂での活躍を見ていたかったです。卒業コンサートは絶対行きたい……。
高山一実
なんといってもおもしろい。乃木坂のバラエティ担当。さ行が全く聞き取れないほどに悪い滑舌、独特すぎる動きをするフラフープ、剣道の試合の際に審判にアピールする掛け声など、おもしろエピソードが満載。めちゃめちゃ笑わせてもらいました。
一般的にバラエティ担当だと、ちょっとビジュアルが……なんてことになりがちですが、かずみんは普通にかわいい。深めの人中のラインもまたキュート。
あと人柄がめっちゃ良さそう。多分いい人。
齋藤飛鳥
この人も独特の存在感があってとても好きです。まずめちゃめちゃ顔が小さい。バナナマン設楽さん曰く、「向こうから飛鳥ちゃんが歩いてきて、すれ違ったけど顔が小さすぎて気づかなかった」という謎すぎる現象を起こすほど小さい。
あと性格がサバサバしてて、あどけない見た目とのギャップもたまらないですね。あと「飛鳥」って名前がよくないですか?「飛鳥ちゃん」って声に出して呼びたい。そして不機嫌そうに「なんだよ~」とか言われたい。
秋元真夏
飛鳥ちゃんと真逆で顔が大きいでおなじみの真夏さん。「顔ではなく頭」ということらしいですが、めちゃめちゃイジられてます。
ですが本人はきっちり笑いに変えていて、頭が大きいというある種のコンプレックスをポジティブに捉えて個性にしてしまう姿勢がすごい。
他にも際どい服を好んで着てみたり(安定の肩出しとか言われてる)、なんでもないところですぐ転けたり、握手会での釣りっぷりが凄かったりで、キャラ立ちがえげつない。釣られたい。見事な一本釣りされてみたい。
松村沙友理
この人も真夏さんと同じくキャラ立ちがしっかりしてて、わかりやすいのがいい。しっかりアイドルしています。「さゆりんごパンチ」というどうリアクションしていいかわからない脅威の必殺技を持っています。
また、「さゆりんご軍団」という謎の軍団も結成。半ば強制的にメンバーを加入させたらしいです。
こういうちょっと不思議ちゃん的な行動や言動があるんですけど、超絶かわいいので全部許されます。誰がなんと言おうと積極的に許していくぞ。かわいい。声もかわいい。
中元日芽香
乃木坂1の甘えん坊で寂しがり屋、ひめたん。もう「ひめたん」って呼び名がかわいすぎないですか?ゴリゴリの甘えん坊スタイルを貫く姿に心奪われないわけがありません。
「ひめたんびーむ」という唯一無二の必殺技を持っています。このひめたんびーむ、心の広い人にしか効かないらしいです。
乃木坂の派生ユニット「乃木團」ではボーカルを務めていて、普段の姿とは違う、凛々しく歌う姿にギャップ萌えしましたね。
2017年12月に最後のメディア出演を果たして乃木坂46から卒業。魅力に気付いた時にはもういないってツライですね……。
新内眞衣
2018年3月までOLと兼任していた経歴を持つ異色のメンバー。「OL兼任アイドル」。なんというパンチライン。
乃木坂メンバー最年長なので、普通にBBAと呼ばれてイジられています。いやいや、こんなかわいいBBAいるかよ。
OLをやっていただけあって、一般人と同じような感覚がありそうで親近感があります。年長のわりにポンコツだったり、動きがBBAチックなところがあったり、OL時代の社内でのあだ名が「水泥棒」だったりと、チャーミングな一面がたまりません。
そしてもちろんかわいい。その上に脚が抜群にきれい。さらに長い。
寺田蘭世
まず名前がすごすぎる。「らんぜ」って。そんな名前に負けじと超個性的な人だと思ってて、それがめちゃめちゃいいんですよね。
自分のことを「ゲロブス」と自虐したり、お茶のことを「チャッス」と呼ぶ謎ルールのある家庭で育ってたり、手作りのお弁当のチーズ海苔巻きがめちゃめちゃ小さくてイジられたりと、なんか、普通じゃない。だがそこがいい。
17thシングル「インフルエンサー」のヒット祈願でアイスクライミングにチャレンジするんですけど、その時も「クズだな自分は」とか「性格がクソ」とかアイドルとは思えないネガティブなことばっかり言ってて。それでも最後はちゃんとやり切って目標地点まで登りきった姿にもう応援するしかないでしょうが!となったんですよね。
飛鳥ちゃんに匹敵する顔の小ささで、体も小さい。動きも独特で小動物的なかわいらしさがあります。
楽曲もいいんです
楽曲もちゃんと聴くといい曲がいっぱいあるんですよね。
まだ1stアルバム「透明な色」くらいしかちゃんと聴いてないんですけど、その中だけでも名曲揃い。ほぼシングル収録なんで当たり前か。
「制服のマネキン」、「君の名は希望」、「ガールズルール」あたりが好きです。最近だったら「インフルエンサー」、「シンクロニシティ」がいいですね。
とりあえず「ジコチューで行こう!」を貼っておくのでセンターの飛鳥ちゃんをはじめ、乃木坂の魅力にやられちゃってください。
これから乃木坂46を推していきます
ここまで読んでいただければ存分に乃木坂の魅力が伝わったんじゃないでしょうか。伝わったはず。
とはいえ僕自身もまだまだ知らないことだらけ。例えばライブは行ったことがないので未知の世界だし、握手会も未経験なので想像の世界でしかありません。そういう意味ではまだまだ楽しむ余地があると思ってて、ワクワクしますね。
まずはMV観るなりライブ盤を観るなり在宅として楽しんでいきたいと思います。
※2018年8月5日に初ライブ行ってきました。
※個別握手会に申し込んでみました。
※2019年1月6日に個別握手会に行ってきました。
※2019年2月に7th YEAR BIRTHDAY LIVE(西野七瀬卒業コンサート)に行ってきました。
※2020年2月に8th YEAR BIRTHDAY LIVEに行ってきました。
COMMENT
はじめまして! 40手前のオジサンです(笑)
2018の紅白を見て、なぁちゃん&乃木坂46にハマってしまいました。
気持ちめっちゃわかります!
私は在宅応援団ですが、乃木坂の応援頑張ってください!!
コメントありがとうございますー!
共感していただけて嬉しいです!乃木坂ちゃん、良いですよね〜。
これからも応援していきましょう!
僕も2018年の9月にハマりました。
推しはみさ先輩です。
もっと早くファンになっときゃ良かったー!
コメントありがとうございますー!
もっと早くファンになっておけばっていうのはめっちゃ思いますね!
推しはみさ先輩ですか…寂しくなりますね……
なんとなーくググってるうちにここに辿り着きました。
自分も、かんかんさん同様40手前にして乃木坂のファンになりまして、2018年からですかね?
しかも既に卒業していた伊藤万理華さんきっかけで今も伊藤万理華さん&乃木坂ファンというちんぷんかんぷんな状態です。
最近、在宅では満足がいかなくなりオタ活をぼっちでぼちぼちやっていますが仲間が欲しいので何か良い方法はないものかとアクションを起こしているのですがこの歳ですしなかなかうまくいきませんね…そこが悩みです。もっとがっつり乃木坂にかかわりたーい!
コメントありがとうございます!
仲間が欲しい気持ちわかります!乃木坂ちゃんのことを語りながら飲んだりしてみたいですよね〜!
私はもう60前のおっさんであります。地方で音楽関係の仕事をしております。もちろん、乃木坂のシングル曲とか有名メンバーの事はある程度知っていました。
昨年末の音楽特番で西野七瀬さんのパフォーマンスに少し興味を惹かれ、乃木坂ファンであった大学生の娘に色々ご教授(笑)してもらったところ、段々とハマって、放送局のレコード室にある乃木坂の楽曲を聴きあさりました。
娘から「アンダーの曲もいいよ」とアドバイスをもらってどうして若い女性にも人気があるのか、少し理解してきました。その後はCSとかで放送されるMVを録画して何度も観て、わからないメンバーとかは一時停止して娘である教授に尋ね、ますます魅力に取りつかれた次第です。
こんな仕事をしていたら、やれ歌がうまいとか、演奏が下手だとかがどうしても先にきますが、それならオペラとか宝塚を観ればいいわけで、それらにはない魅力が乃木坂にはあります。
比喩が正しいかどうかはわかりませんが、アルバムタイトルにもある「透明な色」。
個々ががずば抜けてというよりも、水が大海原で青くなるように、透明な(透き通るような?)メンバーが集まったら乃木坂カラーの紫になるような、不思議な魅力があります。
ドキュメンタリー映画が表すように、普段では見れない裏側をあらわにすることで、等身大の彼女らに共感したり、応援したくなったり。。。
私が洋楽に目覚めたときはビートルズ後期でした。彼らの音楽に取りつかれ、歴史をさかのぼるように聴きあさったあの頃の新鮮な気持ちが、昨年末から続いています。
こんな仕事をしていますと、アイドルの楽曲を提供しているクリエーターさんともお話をする事があるのですが、押しなべて言えば乃木坂の楽曲制作は丁寧です。
あとはソニーの強みかどうかはわかりませんが、宝塚等の演劇、舞台などのすばらしさを積極的にメンバーに伝えようとしている気もします。実際に舞台に立つメンバーも多いですし、乃木坂ファンの宝塚の団員も多いです。
おっと、長文になりすみません。もっと色々書きたいことはあるのですが、私は堀未央奈推しです。
理由は割愛しますが、日本アカデミー賞を何度も受賞された美術監督が知り合いで、堀未央奈主演の「ホットギミック」を観たといわれたので、率直な意見を伺ったところ、「ストーリーが進むにつれて、魅力が増してきました」とおっしゃってました。
アイドルが色々な分野に進出することに様々な意見がありましょうが、一応業界の一人の感想ということで。
コメントありがとうございます!
歌や演奏、ダンスのうまさではない魅力があるというのはとても共感します。私自身もうまさだけじゃない、乃木坂46という存在そのものに惹かれていった、というのがしっくりきます。
堀ちゃん推しですか〜二期生いいですよね〜。私は二期生が一番感情移入してしまうのでみんな頑張ってほしいなという気持ちです!