チャレンジしない人の姿を見て、逆にチャレンジしなきゃって気持ちになった

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新しい技術、方法、思考、何でもいいんですけど、そういったことにチャレンジすることっていいこと。自分の成長につながるし、そこで得た経験は必ず糧になると思います。何よりチャレンジしている人ってカッコいいですよね。

先日、反面教師的にめちゃめちゃチャレンジって大事だな、と感じたことが仕事であったので記事にしておきます。

簡単なことでもチャレンジしない人

別のチームの話なんですが、とある案件でポスターのデザインを作ることになりました。商品写真を使ってデザインすることになり、実際にはプロのカメラマンに撮影してもらうのですが、その前段階としてとりあえずカンプ用に撮影しようということに。クライアント確認でOKなら実際に撮影するという流れですね。

こういうカンプ用に撮影できるように、会社には一眼レフカメラが用意されています。とはいえかなり古くなってきてて、スペック的に厳しかったのですが、最近NEWカメラが導入されてまして、かなりハイスペックになってました。これで撮ればめっちゃいい感じになるんやろな〜と傍から見てて思っていました。

じゃあこれから撮りますかって話になって、ある人が撮ることになったのですが、なんとNEWカメラではなく、今までの古いカメラで撮ろうと準備しだしたのです。

「セイセイセイ!」って声出そうでしたわ。え?なんで新しい方使わんの?と思ったので、撮影しようとするその人を引き止めて、「新しいカメラ使わないんですか?古いのよりキレイに撮れますよ?」と聞いてみたのですが……

「いや、使い方わからんし、古い方が慣れてるから。」

なんてこった!ガッデム!アメリカ式が出てもうたわ!いやそんな難しくないでしょうよ!全然意味がわかりません。出川哲朗バリのホワイ!?も出そうになりましたわ。

そもそもこの人、古いカメラでもオートモード一択で撮ってるみたいで、細かい操作は一切していません。それなら尚更いけるやろがい。

いや、新しい方がカンプといえど解像度段違いですよ、とか、レンズも高性能なのでキレイに撮れますよ、とかアピールしてみたのですが頑なに譲らず。

結局古いカメラで撮影となりました。

チャレンジしない理由とリスク

今まで使っていたカメラをやめて新しいカメラを使う、というめちゃめちゃハードルが低いことですらチャレンジしないってのは何故なんでしょうか。想像すると、以下のような理由が考えられます。

  • 失敗したくない
  • 新しいことを覚えるのが面倒くさい
  • 現状維持が楽だから

どれもわからんでもない、という気持ちになりますが、だからといってチャレンジしないのはどうなのかと思ってしまいます。要するにリスクを負いたくないってことなんでしょうね。チャレンジしなければ失敗もないし、間違って覚えることもない。

確かにそういうリスクはないかもしれませんが、そのかわり成長することもありません。言い換えると成長という機会損失のリスクがあるということ。

失敗するのと成長機会を失うのとどちらの方がリスクなのか。今回は小さなことですけど、その積み重ねが大事だし、大きな差になってくるはず。

そういったことを身を挺して教えてくれたんだなとポジティブに考えようと思った出来事でした。

小さなことからコツコツと

何事もチャレンジしないことには成長はないし、何より傍から見ててダセえな、と思ってしまいました。「人のふり見て我がふり直せ」じゃないですけど、いい勉強になったなと。 確かに躊躇する時もあるんですけど、そこで一歩踏み出せるかどうか。

そんなこんなでその小さな一歩として、WordPress始めました。いままで無料ブログサービスを利用していたんですけど、えいやっ!っとWordPressに移行しました。

世のブロガー的には当たり前なんでしょうけど、僕的には一歩前進。なんか気分もいいですわ。いつものコーヒーもうまい気がする。これからもまずは小さなことから、何かしらチャレンジしていこう。西川きよし師匠も言うてます。「小さなことからコツコツと」と。

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