近くの席のパイセンがどうやら機嫌が悪いようで。僕は全く気がつかなかったのですが、普段とテンションが全然違うとのことで。いつもは結構陽気な感じで無駄に周りに話しかけるようなタイプなんですがその日は完全にお口チャック。たまに電話で喋っても声のトーンが低い低い。そんなに周りにわかるように自分の機嫌を表すかね？ってなもんで。いや、僕は全く気づかなかったんですけどね。若干離れてるし。
そんな不機嫌オーラを全開で出すもんだから、近くの席の偉い人も気づくわけですよ。で、しばらくしたらその不機嫌なパイセンがちょっと席を離れたんです。そしたら間髪入れずにその偉い人が「おい、お前ら、あいつになんかしたんか？」と。いやいや何もしてないすよーって答えたんですが、別の人が「あっ…もしかして……。」と言い出しまして。
「いや実は昨日みんなで飲みにいったんですけど、不機嫌パイセンは誘ってないんですよ。みんな同じようなタイミングで退社したからそれがバレて不機嫌なのかなと……。」
ああ…そんなことあったな……ってええ！？！？それ！？！？いやいや！毎回飲みに参加する人ならまだしも、この不機嫌パイセンは毎回断るから誘われなくなったんやろがい！！自業自得やんけ！ダルみ〜！とか心の中で叫んでたら、偉い人が「今度から誘ったれよ〜」と。わかりました！と答えたけど、そもそもその飲み会の言い出しっぺは全然違う人やし、毎回誘ってないみたいやし。
この不機嫌パイセン、いい歳したおっさんなんすよ……。そんなしょうもないことでこっちが気をつかわないといけないってのがダルすぎる。そっちから誘えばいいのでは？こんな面倒くさい人にはなりたくないな〜と勉強になりました。
ちなみにこのあと、不機嫌パイセンは偉い人に呼び出されてたので、何かしらありがたいお説教でもされたかな。