職場でこれくらいの備品・消耗品は用意しといてくれやと思うもの6つ

会社員が職場で使う備品や消耗品。

職務上必要な物は会社側が負担して用意してほしいと思いますが、片や会社側としてはなるべく負担したくないと思っているかもしれません。職種によって必要なものは違ってくるかと思いますが、この「どこまで」という線引きは難しい問題です。

ちなみに僕はグラフィックデザイナーなので基本は事務所に籠もりPCを使って業務をこなす、というスタイルです。

そんなスタイルの僕が思う、会社員側から最低限これくらい用意しといてくれや！と思うものを挙げてみました。

コピー用紙

ネット全盛のこのご時世ですが、作ったデザインをプリントして確認、原稿や修正指示をプリントして校正……など、まだまだ仕事上で紙を使うことは多いです。使う紙のサイズはA4、B4、A3、A3ノビあたりですね。

これらがないとまだまだ仕事になりません。画面のみでチェックしてもいいんですけど最終的な仕上がりが印刷物なので紙で見てどうなのか、というのは外せません。

もしコピー用紙が自腹……なんて会社にいるなら一刻も早く辞めた方がいいんじゃないでしょうか。

コーヒー・お茶などの飲み物

デスクワークの場合、コーヒーやお茶を飲みながら仕事の合間に一息つけることがありますから用意しておいてほしいですね。福利厚生の一環としてなんとか頼むわと思っています。

とはいえ、ない会社もあるみたいですね。社員からカンパを集めてそこから購入する、なんてところも。ちなみに僕のところはコーヒーのみあります。しかもホットのみ。夏でもホット。藤井隆か。

事務所内で履くスリッパ

僕の会社は事務所の入口で靴を脱ぎ、スリッパに履き替えて事務所内で仕事をするのですが、このスリッパも用意しといてほしいです。飲食店なら制服の貸与が該当しますかね。

これ、弊社、ないんすよ。

スリッパ制度を敷いているのにスリッパ自腹とかなんやねん。それなら靴下のままでOKにしてくれ。

ボールペン・ふせんなどの文房具

これもデスクワークでは必須のアイテム。

ボールペンなんかは個人個人でこだわりがあって自分で用意している人もいますね。僕も私物を使っています。会社のやつは書きにくいし。

こういったものって「最低限」のレベルしか用意されないんですよね。ボールペンなら100円レベルのものだったり、コーヒーならよくわからんメーカーのものだったり。

これを例えばゴールドブレンドにしてくれるとモチベーション爆上がりだと思いません？コストに見合わないってことなんでしょうけど。

ちなみに弊社、ボールペンはOKでふせんはダメです。なんでやねん。

ティッシュペーパー

花粉症の時期は特に消費量が増えるティッシュペーパー。花粉症の人は自分の席に1つ欲しいところでしょう。

僕のところは事務所内で1つだけ置いてあります。自分の席で占有するのはダメというルール。まあ1人1つだと多いかもしれませんね。

マウスの電池

これ！これが言いたいがためにこの記事を書いたと言っても過言ではないです。

数年前に会社のPCを新調しその時にマウスも変わったのですが、それが電池式のワイヤレスマウスなんです。

なかなか便利なマウスで重宝していたのですが、使っているうちに電池が切れたので、新しい電池を貰いに行くと……

「あ、電池は自分で用意してくれる？」

いやいやいや！そっちがPCもマウスも変えたんやんけ！電池くらい用意せいよ！

と、吠えてみたんですが覆らず。ちょくちょく消耗するものには金は出せんらしいです。
業務効率化に金使ってくれよマジで……。充電式の電池買うとかなんぼでも方法あるやろて……。

なんか自腹で用意するのは癪なんで古い有線マウスでがんばっています。

決まった予算のなかから買うものを選べたらいいのに

いっそのこと、備品・事務用品費として毎月決まった額を支給して社員が購入するものを決めるというシステムにしてはどうですかね。

「今月はおいしいコーヒー買っちゃおう！でも来月はしょぼいやつで乗り切ろう」とかメリハリついて楽しそう。備品に対するコスト感も身に付きそうですし。

まとめ

ちなみに備品等について、会社側が負担するべきかどうかは法的な決まりはなく、その会社ごとに決めていいそうです。

極端な話、会社は一切負担しない、従業員で負担してくれ、というのも法的に問題はないのです。

ただし、その範囲について就業規則に必ず記載しなければいけません。逆に就業規則に書いてあればいいということです。

とはいえ一切負担しない会社なんて、従業員側からするとモチベーションも上がらないでしょうし「やってられっか！」となりそうですね。

変な出し惜しみはせず、従業員のことを考えて最低限の備品・消耗品は用意してほしいものです。